1.有害物質を含まない
水は過度な殺菌や環境汚染により、有害物質を吸収します。水銀、ヒ素などの化学物質、トリハロメタンなど発がん性物質、大腸菌などの病原微生物を含まない水がいいです。
2.酸化還元電位が低い
酸化還元電位が低い水は、カラダを酸性に傾かせ、細胞にダメージを与えやすくしてしまいます。ボルトで表される数値が低いほどカラダを酸化させにくいです。
3.ミネラルをバランスよく含む
カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムといった必須ミネラルを適度に含み、新陳代謝を上げる作用のあるサルフェートなどが含まれる水が注目されています。
4.酸素と炭酸ガスを適度に含む
湯冷ましの水が味気なく感じるのは、水に元々含まれる酸素や炭酸ガスが抜けているからです。生水にできる限り近い成分の水がカラダによく、しかも美味しいのです。
5.弱アルカリ性である
酸性、アルカリ性を区分するpH(ペーハー)。中世が7で、健康な人の体液は7.4ほどの弱アルカリ性。疲労で酸性に傾くので、弱アルカリ性の水で本来の値に近づけたいですね。
| カラダにいいとされる水の5つの条件がこれらです。市販のミネラルウォーターのほとんどは、この条件をクリアしているので心配ありません。まずは水の基礎知識として頭に入れておいて下さい。 |
軟水
日本の国土は突起が激しく、水がミネラルを存分に含まず地表に出て、軟水になることが多いです。軟水は味にクセがなく、成分を含みやすいので、だし汁や日本茶などに適しています。
硬水
特にヨーロッパの石灰岩層をゆっくり通り抜けた水は、ミネラルを多く含む硬水になります。ミネラルが多い分カラダへの効果も大きいですが、味に独特の風味を持ちます。
地表に降った雨が、土や石などの地球のフィルターを通りろ過され、土や石に含まれるミネラル分を吸収し、再び地上に出た水がミネラルウォーターです。地質により含まれるミネネラル成分が変わってきますが、中でも重要とされるのがカルシウムとマグネシウムです。これら2つのミネラルの含有量を、下の公式で数値化したのが硬度です。ミネラルウォーターの場合、この硬度が100以下であれば軟水、301以上なら硬水、その間が中硬水とされます。
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硬度(mg/L)=(カルシウム量mg/L×2.5)+(マグネシウム量mg/L×4.1) 〜100:軟水 101〜300:中硬水 301〜:硬水 |
アルカリイオン水
水を電気分解し、アルカリ化させたアルカリイオン水です。上記した「酸化還元電位が低い」水です。水の粒子が細かいため、カラダへの吸収がよく、活性酸素の働きを食い止めるのに役立つともいわれています。
酸素水
酸素は水に一定以上の量は溶けませんが、これを特殊技術で更に溶かし込んだのが酸素水と呼ばれる機能水です。ストレスや飲酒などで欠乏しがちな酸素を補給します。
水素水
水の中に水をを通常より多く溶かし込んだのが水素水です。水素は細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、昨今、注目が高まっています。水素水も酸化還元電位の低い水で、活性酸素の働きを抑える効果があるといわれています。
海洋深層水
水深200m以上の海の底に眠る海水から、塩分を取り除いたものが海洋深層水です。太陽光が届かない深海は、プランクトンや雑菌が発生しにくいため、とてもきれで、更に深海を2000年ほどかけて循環し、ミネラル分も多く含んでいます。
| 現代技術を駆使して、ミネラルウォーター以上にカラダにいい効果を与える機能をプラスしたのがいわゆる機能水です。水の力をさらに強調したもの、新たな要素を加えたものなど、その考え方も様々です。自然と化学の融合水ともいえます。 |
朝・・・起きたらすぐにアルカリ性の軟水をコップ1杯。
昼・・・お気に入りの水をちびちびと、合計1.5〜2Lぐらい。
夜・・・就寝30分ぐらい前にもアルカリ性の軟水をコップ1杯。
| 起床直後には、眠っている腸を揺り起こすためにもコップ1杯のアルカリ性の水。その後は硬水でミネラル補充、入浴と就寝前にもコップ1杯を。ドロドロ血液の予防にもなります。1日の理想量としては合計2.5Lほどです。 |
疲労回復
疲労物質である乳酸を中和するのが、天然の炭酸水。1日に5回ほどコップ1杯の炭酸水を飲むと、疲労感は軽減するといわれています。ただし炭酸水の多くは弱酸性のため、飲みすぎは体を酸性にするので要注意です。
熱中症予防
熱中症の予防には活動前に500mlほど水を飲むのが有効です。その後も1時間に0.5〜1Lほどを目安に、体液濃度に近いスポーツドリンクを飲み続けましょう。眩暈などの症状が出たときも水分補給を忘れずに。
美肌のために
ハリのある肌のためには、1日に2.5Lほどの水を飲むのが基本です。これに加え、肌に疲れを感じたらアルカリイオン水をコップ2杯、食前には内蔵を活発にする硬度1000ほどの硬水をコップ1杯が効果的です。
汗はスポーツ時の体温を下げる大切な役割を持ちます。しかし、体内から水分が3%失われると運動能力が落ちは始め、5%で完全にダウンします。
ただスポーツ時は、汗と一緒にナトリウムやカリウムなどのミネラルも流れ出ます。更に水では浸透圧の関係でカラダに九州されにくいため、スポーツドリンクなど塩分を含むものが最適です。1回200mlほどを数回に分けて飲むのが理想的です。
ただスポーツ前後などは、甘みのあるスポーツドリンクではなくミネラルウォーターで失われたカルシウムやマグネシウムを多く摂取したいものです。特に現代生活では摂取しにくいマグネシウムをいいバランスで含む水を飲むのが好ましいです。